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雑誌編集部の派遣社員・沙也可は、特集企画“日本の憲法誕生の原点を問う”で、名も知らぬ憲法学者・鈴木安蔵の取材をすることになる。
取材を進めているうちに、戦後まもなく鈴木安蔵を中心として、高野岩三郎ら民間人による「憲法研究会」が作成した画期的な憲法草案が、実はGHQが憲法案をつくる際のお手本となっていたという事実が明らかになってくる。
鈴木安蔵の日記を手にし、安蔵が憲法草案を手がけるまでの間の苦労・妻・俊子との信頼の深さや愛情を知り、沙也可によって安蔵の生きた時代と現代が一本の線で繋がり、鈴木安蔵という人物が初めて歴史の表舞台に登場し、日の目を浴びることとなる。
日本国憲法施行60年の年に、だれも映画にしなかった現代史・日本国憲法誕生を巡る真実のドラマが、沙也可という若い女性の視点から、丁寧に描きだされていく。
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